「勉強はなんのためにするの?」と自分の子供に問われたときのために、今のところ次の答えを用意しています。
- 将来、君が何かをやりたいと思ったときに、それを実現する最初の一歩を踏み出しやすくするため
- この観点では、運動能力を伸ばしておくのも同じくらい必要だ
- 将来何をやりたいか分からない時期に、世界にはこんな分野もあるんだと知り、自分が熱中する分野に出会う可能性を少しでも高めるため
- 分からなかったことを分かる、知らなかったことを知る喜びそのものを味わうため
「勉強はなんのためにするの?」と自分の子供に問われたときのために、今のところ次の答えを用意しています。
本の面白さとは、本を読んだあとに「ああ面白かった!」となるというのは、一体どういうことなのでしょうか。
以下の質問回答にある「自分の思考への刺激」という評価軸に私は賛同します。賛同しますが、もう一歩分解したいのです。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
精神的な「刺激」とは何かを考えてみると、「今まで経験していなかったこと」と言い換えられる感じがします。つまり自分にとって新しいということ。本が面白かったときに感じる「新しさ」について自分の過去の読書体験を思い出すと、以下に分けられる感じがします。
「感じがします」とわざわざ書いているのは、自分の心でそういう感じがするというのが唯一の根拠であり、他の方々に適用できるかどうか全く分からないからです。しかし、このブログで読書録を記事にするときに、ただ「この本は面白いよ!」だとあまりにも稚拙だし伝えたいことが伝わらないでしょう。ほんの少しでも伝わるものが増えれば幸いという思いで、今後の読書記事ではこれらの「面白さ」のどれにあたっているのかを書き残すことにします。
【追記 2018.11.09】
本書の出展、参考文献を調べ公開している人がいないかと検索していたら、目的は達成されなかったものの、自分のamazon 書評が2018.11.09時点でトップコメントになっていました。ありがとうございます。
Amazon.co.jp
再読しながら、出展を自ら調べるか…
ソフトウェアエンジニアリングが題材ではあるものの、エンジニアリングに関わる者(経営者、営業部門も勿論)すべてに新しい視点や手法を見せてくれる、良書です。内容や手法が多岐に渡るため私は1回読んだだけでは消化しきれていませんが、新鮮なうちに読書録を付けておきたいと思います。
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
退職、入社で数々の書類のハンコ(印鑑)を押しました。ハンコ文化(というよりルール)は無くなれば良いという考えの持ち主ですが、ルールである限りは従わざるを得ません。
ここでオススメしたいのは、ハンコに必要な朱肉です。朱肉は「シクオス」一択です。
シヤチハタ 印マット付き朱肉 シクオス ターコイズブルー D55.2mm×W55.2mm×H18.4mm 重量約41g
「敷く、押す」。
つまり、ハンコを押すときに下に敷く台が付いているのです。この台がハンコを押すのに絶妙な固さ・柔らかさであり、鮮明に押印できます。そして、寸法が小さく持ち歩き易い。退職・入社手続きが続いた日々は、常に鞄に入れていました。
ハンコが絶滅しないうちは、シクオスは手放せません。
コンタクトレンズに替える時間がなく、メガネのまま近場の温泉施設のサウナに入りました。直後はどうとも無かったのですが、家に帰るとなんだかずっとメガネが曇ったまま。何度拭いても曇りがとれません。よく見ると、メガネのレンズに細かい傷が無数に走っています。
やってしまいました。「メガネを高温の環境にさらすな」という掟を破ってしまったと気づきました。サウナの入口近くにメガネ置き場がある理由も、経験をもって分かりました。サウナに入るときはメガネを外すか、コンタクトレンズにして行きましょう。
なお、そのメガネはJINSの8000円のモデルだったのですが、レンズ交換は5000円でした。持ち込んだその日に交換してくれることも考えれば、妥当な価格と感じました。
傷が入る理由は、コーティングとレンズの熱膨張率の差であるようです。
これでけは絶対NG(メガネを長持ちさせるために、これだけはやらないで) --- サトーメガネ
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、以下のブログのメガネのようになってしまいました。
メガネをかけたままサウナに入るとどうなるのか? | 経験知