持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

Shall we?

 旅行記小休止。


 もはや多趣味であることが趣味ですとでも言いたいのではないかと思うほどいろんなものに浅く手を出している私ですが、まだ見ぬ領域はいろいろあるもので、そんな領域を習うサポートをしてくれるMITはさすがです。というか高い学費に入っているわけですが。
 そして、自分が手を出していなかった領域の一つとして、「ダンス」があるわけです。shall we danceは観たことありませんが、ウリナリの社交ダンス部などは観ていて、ちょっとかっこいいと思っていたわけであります。
 この学校の体育(学部生しか受けないけれど院生とか外部の人も居ていい)のシステムは、希望を6つまで出してそこから抽選ということになっておりまして、希望を1、2個しか書いていない友人・先輩が二人とも一番のホッケーに当選し、おれは6個も書いたのに一個もあたらないという意味不明なアルゴリズムを採用しているようです。いや、1、2個しか書かないでもあたるというのはいいんですが、第6希望まで書いてるおれを捨てるなよ、と。そんでまあ、人気のないクラスもあるわけでして、その中にDance - Tangoがあったわけです。これを機に新領域に手を出してみようと思った訳です。
 参加してみると当然学部生だらけで若く(明らかに自分より年上にしか見えねえだろおまえ、という人も少なからずいましたが)、そしてみんなそのopen spotに大人数が殺到してきておりました。けっこうなおばさんだけど金髪で立ち居振る舞いがかっこ良すぎる先生は全員受け入れ、レッスンというか授業スタート。
 PE(体育)とは言えどかなりユルい授業で、体育会系が好きな自分としましてはちょっと物足りないけれど、いろいろあっておもろいです。とりあえず、


 結構な接近度です笑


 まあしょっちゅうhugしてるアメリカ文化ではあまり違和感はないのでしょうが。でもやっぱり恥ずかしがっている人はいて、先生に"CONTACT!"と注意されている人とか。
 タンゴはダンゴ3兄弟の音楽にのって(ダンゴとタンゴがかけられていることはあまり知られていないようです)男がリードして女がエロかっこ良く踊るダンスなのですが、


 操ってる感が、イイです笑


 おれはMだと思っていたんですがね。動きは女性のほうが激しいけれど男は体重移動をしっかりしてあげないと女性のほうが踊りづらいわけであります。一曲終わるごとにパートナーをとっかえひっかえ(笑)しているわけですが、一人の背の高い子から言われた一言はやばかった:
 "You're the best one I've danced so far"


 ちょwおまw


 楽しい気晴らしになっております。