持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

Ravel Piano Trio, Pavane

今回はラヴェルピアノ三重奏をやりそうです。ひたすらロマン派続きだったので、印象派は譜読みから面白い。そしてラヴェルらしいこの何とも言えないきれいなメロディーと和音。たまりません。

このBeaux Arts Trioの人たちの解釈はなかなか好きだ。

ラヴェルと言えばボレロが有名だけど、自分が一番好きで、そしていつ聴いてもいつ弾いても泣きそうになる曲、「亡き王女のためのパヴァーヌ」。リヒテルの演奏があがっていたのでどうぞ。

String Quartetもものすごいきれいだし、「クープランの墓」も素晴らしい。一方で超難曲の「夜のガスパール」とか「水の戯れ」とか書いている、巨匠だ。