持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

良い煎茶(日本茶)は、てきとうなお茶とは全く違う飲み物:良いお茶屋さんを探して買おう

煎茶(日本茶、緑茶)、適当にスーパー*1で買ったものを淹れて飲んでいませんか。

こういうのはダメです。

  • お茶が濁った濃い緑色
  • 淹れた後の茶葉がドロドロ状

こういうのが良いお茶です。

  • お茶が透き通った黄緑色
  • 淹れた後の茶葉が、葉っぱであったことが良く分かる

では、良いお茶はどこで買えるか。お茶屋さんです。ですが、これまたお茶屋さんが良いお茶を置いているかは定かではありません。ここからは良いお茶屋さんに出会うために、探しては一品買って試し、美味しくないなら次のお店を当たるという地道な探索をするほかないと思います。

東京小田急線・京王線沿いなら、下北沢にある「しもきた茶苑大山」がおすすめです。

下北沢:しもきた茶苑大山(日本茶専門店・喫茶・茶師十段) | 下北沢:しもきた茶苑大山(日本茶通信販売、日本茶販売、喫茶)

茶葉を選ぶプロである茶師で十段(日本全国で数えるほどしかいない)のご兄弟が営むお店で、夏のかき氷は行列を作るほど有名です。しかし、私は煎茶をおすすめしたい。お店の方に聞けば教えてくれますが、「沢の」シリーズが手頃なお値段(100g 600円〜1000円程度)で、毎日のお茶にはちょうど良いです。地味なパッケージですが、茶葉はしっかりしていて、三番茶まで美味しくいただけます。

自宅からあまり遠くない良いお店を見つけるのが、煎茶でもコーヒーでも大事です。

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煎茶の入れ方を書きました。
covacova.hatenablog.com

*1:スーパーのお茶がすべて悪いわけではありませんが、良いお茶に出会うのは難しいというのが私の経験で分かったことです。