持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

さらにサントリーホールへ

二つ目(三つ目?)のはしご。
駒場から急いで溜池山王へ。
小澤征爾指揮、ユンディ・リのコンサート。
運動で疲れていたので眠気をこらえつつ、聴きました。
ユンディ・リは若かった。しかしやはりうまい。トリルが美しい。
アンコールでショパンを弾いてほしかった。
小澤さんも、気合の入った指揮で見ていておもしろい。鼻息荒いけど。
楽譜を前におかずに完璧に暗譜してやってました。すごい。
ブラームス交響曲の4楽章の最後は、しびれました。ぞくっときた。
アンコールも静かですばらしかった。
なのに、どっかのおっさんが曲のあとの静寂を早々にやぶって「ぶらぼー!」と叫んだのがかなりむかついた。小澤さんもオーケストラの人たちも苦笑い。
ただ、だれよりも先に叫びたかっただけでしょ?勘弁してくださいよ。