持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

映画

あ、こうしとけば熟語になったのか。
まあそんなことはどうでもよくて、言いたいのは、映画がデートの場所として適切かどうかということだ。
基本的に映画は一人で見るものだろう。まあたしかにわいわい行ったりべたべた行ったり(はしないけれど)してるうちは楽しいが、映画の途中は人間は孤独だ。いやちがうな、現実から離れて映画の世界に入っちゃってるといったほうがいいか。どちらにしろ他のやつらにかまってる暇などない。映画に行く途中や観たあと会話がはずむじゃない、というかもしれないが、そのためだけに並んだりする価値があるか。
まあつまり言いたいことは、デートの定番となっているのは、ひとりで行くにはなあ、みたいな風潮になっているのでどうせなら彼女と行こうみたいなながれに世の中がしているのではないかということだ。
とか言いながら僕も誘ったことはあるけれど。
そのときの心境といえば、映画以外に誘えるいい場所が思いつかなかった。
そういう理由も考えられるわな。
個人的に一番お勧めな映画の観かたは、一人です。しかもすいててでかい映画館。これ、いいよ。