持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

峠は越えた

 気が狂いそうな耳コピ作業はほぼ終了しました。あとはこつこつ練習と、音の幅を広げるだけです。
 それにしても、アップテンポの曲やにぎやかな曲は全員で音合わせると非常に楽しい。ゆっくりな曲は、本番でやるときは楽しい。
 しかし、シンセサイザーのストリングスの音はちょっとしょぼいな。あんまり頼り過ぎないようにしよう。

一方、

 ポップスやジャズばっかりやったり聴いたりしていると、無性にクラシック引きたくなる。やっぱり、ピアノの能力を一番引き出せるのはクラシックなんじゃないでしょうか。他のが悪いという意味ではないけれど。
 とにかく、最近は技術的にはうまくなっていないな。練習しよう。

帰路

 練習終わって、駒場東大前駅より帰ろうとしたら、ホームには数多くの人が。自分らの近くにも、楽器を持ちながら喋っている女の子が5,6人。
 喋る。
 喋る。
 喋る喋る喋る。
 自分も2,3年前はああだったのだろうか。
「2,3年も経つとこんなんになっちゃうんだね」
と、メンバーで肯きあったのであった。