持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

複合材と格闘

 まず、輪講が本格的に始まった。レジュメを作るのがかなり面倒くさい。TEXやWORDを扱う能力は上がりそうだ。専門用語の英語も覚えていける。それにしても、必死に訳を考えたり調べてきた用語が英語のままでいいって言われると、ああそうなんだ、と少し落ち込む。
 院生の先輩にいたいところを突っ込まれるのが怖い。しかし弾性力学の知識は確固たるものになるな、これは。
 何よりも、輪講は3時間以上続くのに眠くならないというのがすごい。

CDレンタル半額だぜ!

 ツタヤでレンタルが半額中だ。21日まで。こういう機会は逃してはならないので、iTunes Music Storeで、好きなアーティストから「これもオススメ」アーティストをたどって視聴し、ぐっときそうなミュージシャンをメモ。
 今日は MONDAY満ちる PE'Z B.B.KING を借りてきた。感想はのちほど。
 ついでではないがEGO-WRAPPIN'の新譜を購入。
 好きなアーティストは、CDを買って貢献しなよう、というポリシーがある。まずは借りて、気に入ったら新譜は購入することにしている。なのにCDラックがないので今作業しているモニターの後ろにCDが山積みだ。そのうち崩れる。
 akiko(aikoではない)のベストアルバムが出ていて視聴したら、結構よい。Michel Camilo & Tomatitoの"Spain Again"もすごかった。テクニシャンすぎる。Chick CoreaのCDもようやく試聴できるようになったので聴こうと思ったら機械がとまった。もう試聴するなってことなのか。

ペット

 無料体験教室に行ってきた。自分に合ったのがあれば通おうとも思っているし、まず何より自己流が不安なので無料を渡り歩いて練習方法を教えてもらいに行く計画だ。
 初心者って登録したうえに無料体験だっていうから初心者の教室だと思ったら一緒にいた2人めっちゃ上手い。つまり上級者の教室にまぎれこまされたのである。これはいじめですか。いじめですね。なんとかがんばって低音域の練習はついていけたものの中高音域は無理。それが出ないから苦労しているんです。そんときはほぼ見学。
 一緒にいたのはおばさんと、小学生。最初のロングトーンで2人の上手さもさることながら楽器の良さにびっくり。音の質が違う。値段は5倍くらいするのでしょう。小学生もめっちゃ上手い(マーチバンドやっているらしい)が、おばさんすげえ。かっこよすぎです。
 授業内容は、トランペットの構造とか倍音とかも説明してくれてかなり勉強になった。「C#の長3度上は何ですか?」ときかれて、「Fです」と答えたら、「違うよ」と言われ、しばらく悩んだあげく、「あ、E#ですか」と気づく。中学生のときにピアノの先生に音楽理論の試験(イギリスのどっかが作ってる)の勉強した内容で、かなり懐かしい。ここらへんはヤマハっぽいな、と思ったわけだ。
 「唇は今のかんじでいいよ」と(詳しくみられたわけでもないが)言われたので、とりあえずそこまで間違っていなかったようだ。
 小学生も、「どこかの楽団に入っているんですか?」と丁寧に質問してくれて(もちろん入っておらず、ただ楽しいからやりたいだけなんだが)かなり礼儀正しく、びっくりした。自分の知る小学生はですます調を口から出すことがまずないので。
 日本の未来は明るいかもしれない。
 終わったらそそくさと帰ろうとしたら、「ちょ、ちょっとお話があるので」ととめられた。やっぱり勧誘は受けるわけね。正直に、いろいろ見てまわってますと答えておいた。どうせあんたもバイトだろ。
 とにかく、ピアノもペットもまじめに練習します。