持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

後楽園

 小学生の間日本にいなかった自分は、○○レンジャーの宣伝で、
「コーラクエンで、ボクとあくしゅ!」
と言ってる赤い色のお兄さんにいっつも、
「コーラクエンってどこだよ!」
と突っ込んでいました。

 先日、ようやくその謎の地に足を踏み入れることとなったのです。

 とまあ、要は、バンドの打ち上げで後楽園行ってきました。

サンダー…なんだっけ。

 ジェットコースター乗りました。サンダーなんとか。名前忘れました。

 フジヤマを真似てるのかどうかわかりませんが、『サンダーなんとかの三カ条!』とかいうものが張り出されていました。


一、合言葉はビバ!
二、ビバと叫びながら乗ろう!
三、気になるスタッフと踊っちゃえ!


 三番が意味不明です。なんの脈絡もないじゃないですか。

評価高いらしいけど。

 そんなこんなで乗車。
スタッフ「さあ〜みなさん、どちら側の席が怖いと思いますか?右?それとも左?
正解は、……右でぇす!」


右側に座る自分「イェー!」


って、盛り上がってんのわたしだけ?そうですか、どうせボクはジャンキーですよ。


 最初の昇る角度はフジヤマ以上で、かなり期待させました。が。
 いまいちですね。
 フジヤマには到底及びません。拍子抜けだなこりゃ。


 とか思ってたら、隣に座ってるK君が、


K君「……いやぁ、これは予想以上だな……」


 若干、というかかなりグロッキー。だ、大丈夫か!?と素で心配しました。

お決まりの写真

 写真は、二枚も撮ってくれていた。昇る前と、ヘアピンカーブの直後。
 ああ、あの両方ともアホみたいに笑ってるのはおれだな、明らかに。
 えーと、自分の後ろに座っていたQさんは、


 どっちがヘアピンカーブか分からないです。あまりにも冷静すぎる表情。 笑


 キャパシティの果てしなさを知りました。さすがです。

続く