持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

温泉はええわあ

 さすがのら・くも風呂は裸で入っていいらしいです。


 まずはカラダをごしごしと洗いまして、ジョビジョバーってなかんじです。


 そんでもって、普通の風呂(ふつうすぎ)、ジャグジー(強すぎ)、温泉(しょっぱい)、と回りまして、


 サウナですよここでまた。

おあついのがお好き

 やっぱサウナは80度くらいないとダメですよね。しかもみんななぜか黙りこくっちゃいますよね。それがまた、気が滅入るような雰囲気を生み出してしまうわけですよね。
 

 5分もたたずに出てしまいました。ストイックさが足りていなかったようです。

スタジアムサウナ

 なんだそれ。
 と思ったら、中で野球中継やっとる!なるほどスタジアムや!席もスタジアムみたいに段々になってるぜ。
 観るものがあると気が散るのか、さっきよりアツく感じません。観るものと言っても、大敗している巨人ですが。お互いやる気ないなあこの試合。


 !?


 音が消えた。
 でもどうしようもないのでそのまま観戦。


 …。


 どうなのよこの状況は。
 たえかねて出ていく人多数。K君も出ていきました。


 しかし彼らは、これが忍耐のテストだということを知らなかったのだ。やっぱりキーワードはストイックですよ。
 その直後にバスケウェアの人が入ってきました。
 ああ、直しにきたんだ、とだれもが思いました。


バイト:「それではこれより、本日3回目のロウリュウを始めたいと思います。」
客:「いよぉおおっ!」


 説明しよお!

ロウリュウ
サウナの本場フィンランドの言葉で、サウナストーブに水をかけることで発生する「マイナスイオンを含んだ水蒸気」のことだっ!この水蒸気を室内で対流させると、体感温度が一気に上昇し、熱気を感じると同時に大量の発汗を促すことができるっ!一般的なドライサウナは100度前後の高温設定にしてあるが、実は加湿すれば、80度前後でも充分に汗をかくことができるのだっ!!


バイト:「本日はレモンの香りでございます」


 お、おおおおお!ええ香りじゃ!
 そしてそれを、濡れたタオルでヴァっさヴァっさやって室内に充満させる。
 ねねね、


 熱風がすげえ!


 それでも十分感動したのだが、そのあと一人一人にやってくれた。風があんなにもあつかったのは初めてです。
 いい経験しました。これでもとはとったかな。

着替え後

 やはり予想どおり女の人は風呂後に時間がかかるのでしょう、まだ出てきていません。だが、とっくに出ているという可能性もなきにしもあらずなので、一応確認しておこうということになり、どういう手段をとるかという話題になったのですが、


Qさん「K、お前中入って見て来い」
K君 「え!?まちがいなくつかまっちゃいますよ!」
Qさん「大丈夫だ、優秀な弁護士を用意しといてやる」


 つかまった後のことを考えているとは、さすがです。

 
 まあ結局K君はつかまらなかったです。


 というと、入っていったみたいですが、結局は僕が電話しました。(通報じゃないよ

メンバー宅へ

 移動です。せっかくさっぱりしましたがやっぱり夏には勝てないようです。汗汗

続く