2006年三省 - 持つべきものは妙なこだわり

　年越しそばを食べる前に2006年を振りかえっておこう。

睦月

　バイトとレポート・課題に追われる日々。
　それ以外はほんとに何もなかったように思う。

如月

　バイトとテストに追われる日々。
　現在の携帯W41CAとデスクトップを購入。お金が足りなくなる。
　バレンタインはバレンタイン司教の冥福を祈るだけに終わる。

弥生

　設計課題提出に追われる。
　そのわりに八重山諸島に行くという余裕を見せる。むだに。
　航空宇宙工学科研修旅行。初めて青春18切符を使う。三重の設計主任の人がめちゃめちゃおもろかった。途中でHけん・Iぬい・Hんみ・Jとい・社長・Iで君とともに研修旅行を抜けて大阪から博多へ深夜バスでGO。3000円の深夜バスには二度と乗るまいと誓う。しかしそのあとの九州旅行はほんまに楽しかった。研修旅行に合流して種子島にも行った。JAXAに入社しない限りもう行かないかもしれない。
　BLUE NOTE青山に足を運ぶ。小曽根さんのBIG BAND、"No Name Horses"のライブ。すばらしく楽しかった。今度からはスーツで行こうと反省。

卯月

　富士急に初めて足を運ぶ。FUJIYAMA最高。ジェットコースターまんせー。
　現研究室に配属される。そして留学に向けちょっとずつ準備。
　それ以外はバイトだ。手帳にはバイトの予定しか書かれていない。そのくせあんまり貯まっていないのはなぜだ。どこへ消えた。

皐月

　英語を上達させようと奮い立つ。TOEFL受けた。そして、AEEに初参加、一緒に英語をしゃべる場を得て楽しい。
　五月祭に参加、安藤裕子を演奏。最近になって有名になってきているのかな。シンセという楽器の難しさを知る。

水無月

　目だった出来事なし。この時期にちゃんと留学準備しておけばよかった。
　身の無い月だった。

文月

　研究室の輪講お疲れ会。フィリピン料理のレストランという設定で盛り上がらないはずがなく、その後のカラオケではみんな大変なことになっていました。それにしてもあれ以来カラオケ行ってないです。
　夏リサに参加。The Brand New Heaviesを演奏。自分のリズム感の悪さがどうしようもない。しかしライブは楽しかった。打ち上げでラクーアに潜入。ジェットコースターは拍子抜けだったが、温泉は意外によかった。しかしそう何度も行ける値段ではないなあ。実際あれ以来行ってません。

葉月

　今までの遅れを取り戻すべくひたすら院試の勉強。と思ったらバイトをめちゃめちゃ入れられてどうしようもない。
　院試では物理で熱力学が出ないというレボリューションが起きるが、専門科目では「これ出るよ」と冗談半分に言っていた問題がことごとく出てびっくり。今思えば院試の勉強はしてよかった。アメリカの院はそういうものは取り入れないが、ある程度は課してもいいと思う。そして日本は逆にボランティア活動などの課外活動及び学部時代の成績を加味するべき。院試一発勝負じゃあ何を見ているのかよく分からない。

長月

　中国へ家族旅行。いった場所すべてが観光化されていて少し拍子抜け。でもやはり行ってよかった。
　帰国後は奨学金願書制作及び卒論準備に明け暮れる。それにGREの勉強もやっていたっけ。
　研究室旅行は伊豆へ。蛾バスターズとマシュマロ焼き、否、竹串焼きには文字通り燃えました。

神無月

　卒論。GREの勉強。時間ないはずなのに駒場祭に出ることを決意し、その練習。

霜月

　卒論。卒論。卒論。
　ウィーン・フィルの公開リハーサル鑑賞。音域の豊かさが違った。ドイツ語分かればよかった。
　OB会。本来なら自分が幹事だが卒論提出直前でそのような容量は持ち合わせておりませんでした。けれども参加してよかった。OB会はもちろんいくでしょ、と先輩の方々に行ってもらえるようなOB会にしていってもらいたい。
　駒場祭でStevie Wonderを演奏。今まででは一番落ち着いてできたライブではないかと勝手に思っています。でも録音を聴くと相変わらず自分の下手さにショックを受けています。

師走

　奔走しました。
　奨学金面接。落ちる。がびーん。
　StanfordとMITに願書提出。推薦状を書いていただいた先生には本当に感謝します、直前で本当に申し訳ありません。
　研究室忘年会では卒業生の方々がいらっしゃったもののあまり話せず残念。
　文科省の奨学金願書製作に東奔西走。あの分かりにくい説明書を本当にどうにかしていただきたい。そして大学の「こうじゃない？」みたいな対応もどうにかしていただきたい。