持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

メガネ粉砕とその後

 そういえば、昨日からおニューのメガネをかけて生活しております。
 日本とちがって医者にかかって処方箋出してもらわないとメガネは買えません。MIT Medicalという保健センターみたいなところ(とは言えもはや病院なみ)に予約入れようとしたら
「10月1日まで空いてません」(9月1日の電話にて)
 あほかあ!
 しばらくコンタクトで過ごしていたものの目が赤くなって来たのでアロンアルファーでがんばって修復、それをかけて直接受け付けに押し掛けて
「メガネこんなんしかねえんだ、コンタクトもあと1ペアしかねえんだ(ウソ)、早く検査してくれ」
 と言ったらすんなり予約とれました。アメリカはおおげさに言うのがコツです。
 そしてやはりこっちの検査はものすごく丁寧で、いろいろやってくれたのはいいのですが、
「それじゃあeye pressureはかるよ」
 と言って不気味な青い光を目に当てられたのですが、うわあああ、なんか気持ちわるくなって来たあ。血を抜いたときと同じく心拍数30くらいに低下、血圧超低い、頭に血が回らなくなり、失神寸前。
「き、気持ち悪いっす」
って言ったら寝かせてもらって30分くらいかけて快復。
「今度から言ってね」
って、そんなこと知りませんよ。しかも、「あと15年くらいでなおるよ」って、それ高血圧になるってことですか。
 壊れたメガネかけてMIT Opticalっていうメガネ屋さんに行ったら
「壊れたメガネをノリでくっつけてやってきたのはあんたが初めてだよ、何使ったんだ?」
と言われ、
「アロンアルファーだよ」
って言ってもまあこっちにはないわけでありまして、
「やるじゃねえか」
と言われたので
"This is engineering."
って言っておきました。メガネやさんのおっちゃんは良いやつですな。

 まあ、何はともあれニューメガネでやっております。もう二度とこれでスポーツはしません。

 eyeと言えば、MATLAB単位行列コマンドがeye()なのがオシャレすぎます。