エネルギー保存則
統計上、12時頃までは7、8人。それ以降は3、4人だと思うんですよね。
飲み会に最適な人数は。
何で決まるかと言えば、「話したい」エネルギーの総和でしょうか。そしてこれにはエネルギー保存則が成り立つのであります。
はじめは、今日はどんなテンションで行くのがええんやろか、どんな話題が中心になるんやろか、ということで参加者全員の「話したい」ゲージは中くらいなのです。だから、総和を上げるには人数を増やすのが手っ取り早い。そして日付が変更となるあたりには話したい人はゲージがあがっていて、帰りたい人は下がっている。だから結局総和は一緒。だから、その後は少人数になったほうが盛り上がるのであります。
最初の人数が多ければエネルギーの総和は高いのですが、そうすると自動的に最後まで残る人も多少増える。5人まではぎりぎり大丈夫。しかし、6以上になると、6ではなく3×2になるのであります。そうすると、自分のいる3人の話で盛り上がる一方、(向こうも盛り上がっとるな・・・。)と気になってしょうがない。
だから初め7、8人、最後3、4人コースなんですねえ。
最初3、4人もいいではないかという人もいると思うけれど、それだとエンジンヒートアップまでに時間がかかる上に、やっぱり総エネルギーは少し小さい。そして何より、途中で帰った人の話題で盛り上がるということができないのだ。間違いなくこれは一度や二度は場を支配する話題であります。人間とはなんていやらしい生き物なのでしょうね。でも、悪口ばかりじゃないし、むしろ良口(?)のほうが多かったりもするし、悪口も悪気があって言ってるわけでないことが多かったりするので、人間捨てたもんじゃないとも思ったりするわけです。
今朝はいろんな話で朝まで飲んでましたが、サマータイム(DST, Daylight savings time)変更という天下り的理由のせいで1時間損しました。いっそのこと一年中daylightをsaveしてまえ、ということにはいかんのでしょうか。しかもDSTの方が期間がないっちゅうことは、むしろ昨日までがdaylight losing timeではないではありませんか。
世の中、結局わからないことだらけなんですよね。わからないことが多いからおもろいんですけどね。でも、その分からないことにちょっと近づくことに快感を感じるんですよね。
「こやつ、こんなやつであったか」
この瞬間が楽しくもあり、ときどき、がっかりでもあるんですよね。