持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

初フェンウェイ

 先週金曜日、先輩にフェンウェイパークに連れて行ってもらいました。野球場に限らず、スポーツの会場に入るときのあのワクワクした感情は大人になっても消えないものです。試合は7時からだったけれど5時から球場入りして、バッティング練習観ました。硬式野球なんてやったことないけれど、木のバットと硬球が当たったときのあの乾いた音は実に気持ちいい。ご存知の通り、バッターボックスの後ろ以外にネットはなく、本当に近い位置から試合を観戦できる。…高いお金を払えば。と、思いきや、図々しさをもってすればそんなこともないのである。チケットに書いてある席など関係なし、好きなところに座るのである。もちろんその席のチケットを持っている人が来たらどく。ひたすら彷徨っていろんな角度から試合を観てきて、非常におもしろかった。
 観戦した日は偶然にもセルティックス優勝記念セレモニーのようなものが試合前にあり、ダックツアー(バスがそのままボートになるボストンの有名なツアーバス)に乗った選手たちがそのまま球場に入ってくるわ、土砂降りになるわ、一時間待ったあとまた入ってきてPierceの始球式が暴投で大盛り上がりだわ、野球以外でもかなり楽しかった。またぜひとも行きたいね。