持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

facebookがイイ

Facebook - ログインまたは登録
 日本ではまだあまり普及していないと思われる、facebook。しかしこれはmixiよりも有用だと感じます。以下、個人的な感想を述べます。

実名、顔出し

 結局一番の特徴はここにあります。実名で登録して、Profileの写真もほとんどの人が自分の顔を出しています。だからネット上という感覚がなくて、「知っている人と連絡をとりあっている」という感覚が強い。mixiだと、登録名が変わって「こいつ誰だっけ?」という状態になっている人が僕の友人に何人かいますが(笑)、そんなことにはなりません。mixi上でだけ知り合っている人というのは数少ないのではないだろうか。なら、匿名性にする意味がない。もちろんそういうオンラインのみの付き合いを重視する方はfacebookには不向きということになるけれど。

気軽さが圧倒的

 mixiでは、少なくとも私の友人たちは日記の投稿を中心にしています。そしてそれへのコメント、というのが基本的なスタイルだと思います。しかし、これには

  • 記事のリンクをクリック
  • 日記のコメントを書く
  • コメント投稿のボタンをクリック
  • 確認のボタンをクリック

とやってようやっと投稿。3回も画面を変更させられるうえに元々いたページに戻らない。
 一方facebookではHomeのページにて"What are you doing now?"という欄に一言「ぼやく」、というスタイルがmixiの日記に近いだろうか。

  • ぼやく
  • "Friends(友人)"はそれを"Home"ですぐ見られる
  • そのページ上でコメントを投稿
  • 他人のコメントも同じページに表示される

別のページに飛ばされることはなく、これが非常に気軽だ。「何回ページ変えさせるんだ!」という印象が強いく、何回も広告を見せられるmixiよりずっと楽。

コンテンツをあえて整理しないNews Feed

 mixiだと、「日記」「写真」「コミュニティ」とそれぞれにまとめられて、そこで更新情報が表示されるけれど、facebookのNews Feedでは全部一緒くたに、時系列で表示される。結局みんなが知りたいのは友達の最新の状態であって、コンテンツの最新情報ではないので、こっちのスタイルのほうが好きです。

写真のtag機能

 匿名性がないfacebookだからこそできて、そして非常に楽しい機能が、友達が写っている写真の投稿と、tagをつけるということ。写真に載っている人それぞれに「ここの部分は、この人」とtag情報をつけることができて、自分にtagをつけられると、「誰々が写真にあなたをタグしました」と知らされて「あ、自分の写真を誰かがあげてくれた」とすぐ分かるし、自分の友達Aが違う友達B(Bは自分が直接知っていなくてもいい)にタグされてもすぐ分かる。

イベントお知らせ

 イベントと言っても、実際に知っている人たちだからオフ会の性格は少ない。「明後日うちで飲み会やるぜ!」というやつでも気軽に設定できて友達を誘えるし、逆に大きなイベントで行くかどうか迷っているときに「あ、あの人行くみたいだから行こうかな」という感じにもなる。

課題

 やってほしいこと・課題はいくつかあって、

  • 写真の原本サイズでのアップロード機能
  • 面白さは登録されている友達の数にexponentialに比例
  • 日本人少ない!

 ということで、皆さん暇だったらすぐに始めることをオススメします。説明しきれてないことはたくさんあるので。日本語対応になったことですしね(個人的には英語のほうがすっきり見えるので使いやすいと思いますが)