持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

山本昌さんの講演(2017年秋)でメモした金言を共有する

今日(2018年5月30日)、山本昌さんが紹介されている記事を読みました。

sportiva.shueisha.co.jp

私は野球はやらないし観戦もしませんが、山本昌さんのことはたまたま観たNHK「プロフェッショナル」で、「心技体のどれが一番大事だと思いますか」という問いに対して

「体」ですね。心と技術は自分でなんとかできる。体だけは、抗えないものがある。
(注:原文どおりではない)

とおっしゃっていたのを鮮明に覚えていました。心か技と答えると思っていたのでとても意外でしたが、『インナーゲーム』などで「身体化した自分」という考え方を知っている今となってはとても納得の行くお答えです。
そんなこともあって、山本昌さんの講演を聴く機会を知った際に都合をつけて真剣に聴講しました。私だけにとどめておくのは勿体ないので、半年前のメモを共有します。

  • これだけやって、こんなにもらえるのか。もっと頑張ろうじゃないか、と思った。(契約更改で給与が3倍になった際に思ったこと)
  • 緊張から逃げてはいけない。大事なことだから緊張する。緊張するから力を出せる。
  • 良い緊張を得るためには、しっかり準備する、これしかない。
  • 若い同僚にはこう言ってきた。「無駄だと思う練習も、まずはやってみろ。その代わり、お前たちがやっている練習もきかせてくれ。」
  • 若い同僚にはこうも言ってきた。「時間は思ったほどないぞ。」
  • モチベーションが出てこないんです、という相談にはこう答えている。「あなたの努力が足りていないんじゃないですか。」
  • 今が、人生で一番若い。