持つべきものは妙なこだわり

執着もいずれ愛着に変わる

コーヒーの味の簡潔な評価軸を考える

コーヒーの特定の豆の美味しさを知人友人に伝えるには、味を表現できなくてはならないと気づきました。自分で楽しむためにも、味の表現はできるようになりたい。さてどうするか。

味をできるだけ正確に表現するために細かいカテゴリーを用意することは、専門家がやっています。
wired.jp
上記WIRED記事で参照されているSCA (Specialty Coffee Association) の該当ページは以下のようです。
sca.coffee
しかし「ナッツと花の香りが豊かであり、オレンジのような酸味の」とか言われても納得いくでしょうか。私がワインで同じようなことを言われたら「こいつ、オレが味を分からないと知って、馬鹿にするとともに自分の知識をひけらかそうと、専門的な表現使ってやがるな」と感じるでしょう。もっと簡単な評価軸でコーヒーの味を表現できないか、と考えています。

  • 苦味と酸味を同じ軸にするのは、間違っている。
  • 残るは甘みか、旨味か?苦味・酸味・旨味のバランスがそろうと「コク」になる?
  • 香りは別軸で必要。
  • キレという表現もありだと思う。味がどれだけ長続きするか。良い悪いではなく、短い長い。短いほうがスッキリして良い場合もあれば、長いほうがじっくり楽しめる(コクを感じる要素?)という場合もあるだろう。

と、いろいろ考えていると、今のところ以下が有力な評価軸となりそうです。

  • 酸味
  • 苦味
  • コク、あるいは酸味・苦味以外の要素としての甘味
  • キレ:味が長引くか、すっきり終わるか
  • 香りの強さ

さらに色々な豆や焙煎具合を試して、研究を重ねます。

関連記事

日本茶の入れ方の記事です。コーヒーの方が淹れる頻度が高いので、コーヒー版も書きたいと思っています。
covacova.hatenablog.com