持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

深夜の授乳時のために登山用ヘッドライトの赤色光(赤ランプ)を勧めたら実用的であるようだ

二男が生まれました。

新生児は昼夜問わず、数時間ごとの授乳が必要です。深夜の授乳に際し、妻としては長男と僕の睡眠を邪魔したくないのに加えて自分自身の眠気をあまり覚まさない状態で行いたいとのこと。すると、暗いなかで授乳(さらにはオムツ替え)することになりますが、そうすると赤ちゃんの口、オムツの位置が分からない。

授乳、特に母乳からの授乳に関しては父親である僕は何の助けもできないので、なんとか道具・環境で貢献しようと思い、登山用ヘッドライトの赤色光を使うことを勧めました。赤色光は実際の登山でも、眩しくないようにしつつも周りや足元を確認したいときに使う*1ので、きっと役立つと考えたのです。

するとどうでしょう、効果てきめんだったようです。視線にライトが追随することと、角度を調節する機能が備わっていることも、大変良いとのことです。世の乳児のお母さんにも、役立つ可能性があります。わざわざ買うのは高いですが、お父さんや親戚が登山好きの場合は借りて試す価値はあると思います。

登山用ヘッドライトは何でも良いと思いますが、僕が持っているのはブラックダイヤモンドのものです。5年以上前、下手すると10年ほど前に購入したので今はより良い製品が出ていることでしょう。

後継機は、これなどでしょうか。ブラックダイヤモンドでは赤色光のことを「ナイトビジョン」と呼ぶようです。他のメーカーでは別の名称かも知れません、当機能が付属しているか確認しましょう。登山用途でも、育児用途でも。

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット BD81053 デニム

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*1:眩しくさせないのは、周囲の配慮のためと、星空観察などで眼を暗闇に慣らしたままの状態の保つためです