持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

スチーム式加湿器 (象印EE-RP50) を買った:加湿スピード速い、50%まで加湿、ただ音はうるさい

【1ヶ月使用後の追記 2020/03/28(土)】
加湿の圧倒的なスピードと、広めの部屋でも湿度を50%まで持って行ってくれるパワーにとても感謝している。手放せない。気化式の非力さが目立つ毎日である。



気化式の加湿器 (パナソニック製) を長らく使っているが、加湿性能 (スピードと最終湿度) に不満があり、スチーム式と併用するのが良いのではないかと思い立ち、象印EE-RP50を購入した。1万円弱であった。

象印 加湿器 ホワイト ZOJIRUSHI EE-RP50-WA

象印 加湿器 ホワイト ZOJIRUSHI EE-RP50-WA

  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: ホーム&キッチン

気化式の加湿器と比較して、加湿のスピードが速いのと、湿度50%くらいまで加湿してくれるところは満足している (気化式だと40%強までしかいかないことが多い)。まだ購入したてなのでメンテナンス製は実態比較できていないが、クエン酸洗浄だけやれば良さそうなので、気化式でのフィルターを洗うことで握力が失われるようなことはないだろうと予想している。

ただ、動作時の沸騰の音は予想よりも大きかった。大きめの部屋で、遠くに置いて使うなら気にならないが、小さい部屋で近くに設置すると気になるだろう。電気代も気になるところではある。デザインがダサいというか、象印のポットそのものだよね、というのは承知して買ったので不満点というわけではない。

また、自分の家は3才・1才の子供がいて、地面に置いておくと確実に蒸気噴出口に手をあててやけどしてしまう。子供が触らないように高いところに置く、寝ている間だけ使う、子供が入らないようにした部屋で使う、といった工夫も必要だ。

乾燥しきった状態から湿度を一気に高めるのに使い、それ以降は気化式にバトンタッチする使い方が良さそうだ

なお、気化式で使用しているのはパナソニック製であり、現行機でいえばFE-KXS05-Wが近い。フィルターは10年使えるとうたっていたが、懇切丁寧に洗った場合に限ると注意喚起したい。