持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

図書館は本の試し読みに使うと良い、2週間で読み切る必要はない

最近、図書館を本の試し読みのために利用している。

気になる本が出てくる。ウェブの書評、読んだ本の参考文献などで。
コロナウイルス大流行のなか、外出特に屋内に長時間いることは避けたい。
本の雰囲気を見てから買うかどうかを決めたい。

こんなとき、地元の図書館のウェブサイトで資料検索をしてみる。私が興味を持つ本はマニアックなのか、「貸し出されていない」か「そもそも蔵書がない」のどちらかである。家に一番近い図書館で受け取るように設定して予約をする。本を借りてきて、ざっと斜め読みしてみる。2週間で読み切れるものなら読んでしまったよいが、たいていの場合そんなに早く読み切れないので、買うべきか買わないでも良いかを判断し、2週間の期限内に返却する。買うべきと思った本は「買う本リスト」などに入れて、これまた思い立ったときに買う。もちろん、すぐに読み進めたければすぐに買うので良い。

3000円、4000円の本を、中身を一切見ないまま買うのはためらってしまうと思う。そして、それくらいの本は2週間では読み切れない場合が多い。ぜひ、図書館を試し読みに使う方法を検討してみてほしい。

なお、まともな本かどうかの私の基準 (興味がそそられるかとは必ずしも一致しない) は以下です

  • 参考文献が掲載されている
  • 目次がきちんと構造化されている
  • 章・節のタイトルが扇動的でない ...... やたらと「!?」などの感嘆符を使っていない
  • 文字の装飾を使いすぎていない ...... 太字、枠、色