- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 文庫
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題名からは想像しないだろう、タイムトラベルサスペンス。単純にサスペンスとして面白いけれど、タイムトラベルでは"Back To The Future"を超える作品はないと思っている。それに、相変わらず宮部みゆきの作品は長い...。
題名からは想像しないだろう、タイムトラベルサスペンス。単純にサスペンスとして面白いけれど、タイムトラベルでは"Back To The Future"を超える作品はないと思っている。それに、相変わらず宮部みゆきの作品は長い...。
旅行に行っただけで、その国や人のことは分からない。旅行は、「すっごい楽しかった!」それだけでいいし、それ以上は何も語れない。
沢木さんも、この旅行記を書き終わったのは旅のあと17年。僕も急がず、旅行記を書き続けることにする。
どまっすぐな「坊っちゃん」の吐く言葉が実に面白い。つい、にやっとしてしまうくらいだ。苦く駆け引きが必要な人間関係や経験する年齢になって読むと、こんなに面白い作品だったのだな。
戦争と戦後を経験していない我々の世代は、真には理解できない心理状態なのかもしれない。
読んだのは2009年11月頃だった。
とにかく主人公がモテすぎである。負のオーラをまとうものがそうなるのか。いつの世もイケメンに限るのか。