持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

日本語

面倒なのは敬語・丁寧語ではなく、タメ語と使い分けるスイッチを脳内で切り替えることではないか

英語と異なり、日本語には敬語や丁寧語があり、それがコミュニケーションの、迅速性を失わせているという考え方があります。この考え方は理解できるものの、実際に面倒なのは敬語・丁寧語そのものではなく、話し相手あるいは状況に応じてタメ語(タメ口)を使…

苦節十年は「10年」ではなく「長年」という意味

苦節十年の十年は、10年という具体的な期間を指しているわけではなく、長い年月を意味しています。苦節十年(くせつじゅうねん)の意味 - goo国語辞書苦節三十年と書こうとして、何かリズムが良くないな、と調べた甲斐がありました。

「〜のように、~ない」という表現は一瞬の迷いを生むので「~とは違って、~ない」が良いと思う

僕は田中君のように、足が速くない。 という文章だと、一瞬迷ったあとに「ああ、田中君は足が速くて、君は足が遅いのだな。」と理解するのだけれども、どうしても一瞬の迷い(田中君も足が速くないという文意を捉えてしまう瞬間)を拭い去ることができないよ…

「佳境に入る」は「とても忙しくなる」ではなく「面白くなる」という意味

「佳境に入る(いる・はいる)」という表現、ややもすると「とても忙しくなる」という意味で使いがちです。 ◯◯プロジェクトが佳境に入っているなかお手数ですが、〜〜の手続きをお願いします。 様々なレファレンスに当たりました(この記事の後半に記載)が…

「至難の技」ではなく「至難の業」が適切:「業」は能力、「技」は特定の技術

「至難の業(わざ)」が正しく「至難の技」は誤りであるはずですが、後者で使用している例が多く目にするため自信が揺らぎました。インターネット上で可能な範囲で調べました。 まず、Google予測変換では「技」が上位に表示されます(2017.10.07現在)。正しさ…

信憑性(しんぴょうせい)は「薄い」ではなく「低い」が適切だろう

【修正 2019.04.26】記事作成時点で参照していたウェブページへのリンクが切れていたので、別のサイトへのリンクに交換しました。 信憑性は「高い」「低い」が自然 「信憑性(しんぴょうせい)が薄い」という表現は、適切なのでしょうか。 「薄い」を用いて…

「意にそぐわない」は誤り、「意に沿わない」が正しい:辞書引きの楽しみ

【追記修正 2019.04.26】左記日付現在、最も読んでいただいている記事であるため、文章表現を少し改めました。 ふと「意にそぐわない」が正しい日本語なのか気になりました。新明解国語辞典(三省堂)では、「そぐわない」は掲載されているものの「そぐう」…