Hangouts Meet, Gmail, Google Calendar などをデスクトップアプリのように使う方法
私の勤め先はG Suiteを導入していて、オンライン会議 (ウェブ会議) は Hangouts Meet で実施する。以前から感じてはいたが、完全在宅勤務中の今ますます不便に感じていたのが、Meet 会議のタブをブラウザのどこに置いたか分からなくなってしまうことである。兼ねてからデスクトップアプリがないものか探していたが見つからず、同僚に広く質問したところ以下の方法を教えていただいた。同僚のタロウさん、ほんとうにありがとうございます。
この方法で、G Suite 上の各種アプリケーションは独立したアプリケーションのように扱うことができます。G Suite でないユーザも Gmail, Google Calendar や、その他よくアクセスするサイト (私の場合は勤務時間管理のウェブページ) を独立したデスクトップアプリのように扱えるので、大変オススメである。教えてくれた同僚は Windows 10 環境なので、Windows でも同様の恩恵が得られるはずだ。
メリット
Chrome ブラウザで開けることに不満を抱いていない人はメリットはないかもしれない。しかひ私はこの方法で以下のメリットを感じているし、実際時間を削れている。
方法
- Chrome ブラウザの右上にある「...」アイコンからメニューリストを開く
- "More Tools" 「その他のツール」にカーソルを合わせ、サブメニューを開く
- "Create Shortcut" 「ショートカットを作成」をクリック
- ショートカット、つまりは擬似的なアプリに付けたい名前を入力し、"Open as window" 「ウィンドウとして開く」のチェックを付け、OK
これで、アプリ (.app ファイル) が以下のディレクトリに保存される。ショートカット作成直後に自動で表示されるはずだし、覚えなくともSpotlight検索で出てくるはずだ。
/Users/username/Applications/Chrome Apps.localized/Meet.app
私の場合 Meet, Gmail, Google Calendar をアプリ化して上記メリットの恩恵を受けている。Chat は元々 G Suite 提供のアプリを使用していた。Google Drive もアプリ化したが、Google File Stream を主に使用しているので、これはあまり恩恵がなかった。
ぜひ皆さんも試してみてほしい。