クラシック音楽をCDからリッピングするなどしてPC/Macに取り込むとき、インターネット上のデータベース任せで曲名やアーティスト名を自動的にタグ付けすると、自分のライブラリなのにどこに行ったか分からなくなってしまいます。
この記事では「クラシック音楽のファイルに付けるタグは、自分ルールを作り、それに従って忠実に入力しよう」という提案をしています。どんなルールでも良いのですが、ブレずに徹底することが大切です。そうすると自分のライブラリからすぐに見つけられますし、次にリッピングするときも迷わず機械的に入力できます。私は以下に示すルールで統一していますので、参考にしてください。
- まず「タグ」とは
- ルールづくりでの重要点
- ジャンル Genre
- ポイント
- アルバムタイトル Album title
- 例
- ポイント
- アーティスト artist
- 例
- ポイント
- 作曲家 Composer
- 例
- ポイント
- トラック名 Track name
- 例
- ポイント
- (参考)この記事で参照した録音音源
- Mahler: Symphony No.2 - Simon Rattle; Berlin Philharmonic
- Beethoven: Piano Concertos No.1-5 - Maurizio Pollini, Claudio Abbado; Berlin Philharmonic
- Brahms: Symphonies No.1-4 - Seiji Ozawa; Saito Kinen Orchestra