東京おもちゃ美術館は子供も大人も夢中になれる
四谷三丁目(丸ノ内線)か曙橋(都営新宿線)から徒歩で数分の「東京おもちゃ美術館」は、子供はもちろんのこと、大人もいつの間にか夢中で遊んでしまう場所でした。「次に買うおもちゃはできれば長く遊べて、発育にも良いものを」と思っている親なら、何かしらアイデアをもらって帰れると思います。
地元の「おでかけ広場」に置いてある「どんぐりころころ」というおもちゃに興味を持った私に対し、スタッフさんが「東京おもちゃ美術家で買ったんですよ」と教えてくれたのが、知るきっかけでした。
goodtoy.org
木のおもちゃをベースとして、おそらくスタッフが選別したと思われる日本と世界のおもちゃを展示しています。元は小学校か中学校だったのか、校舎の一部を再利用した施設でした。
「おもちゃのもり」の部屋は、展示されているおもちゃの多くを思い切り遊べる部屋。1歳半の息子は、木のボールプールが大いに気に入り、そこからなかなか出てきません。そのうえ、木のボールを手当たり次第投げはじめて、楽しませながら諭すのに苦労しました…。
大人はそんな子供を見ているのも大変ながら楽しいですが、「立体知恵の輪」をあれこれと解こうとしたり、木組みを模した「たくみのおもちゃ」で「ほぞ」の仕組みにははあ、と納得したり、いつのまにか熱中してしまうおもちゃが沢山あります。農作物の収穫を木のおもちゃで体験するという「それは思いつかなかった!」というコンセプトの部屋もあり、おもちゃを考える発想力豊かな人たちに敬服します。3歳以上になると、手作り教室にも参加できるようになり、より楽しみが広がりそうです。
大人・子供のペアで1200円、大人は800円と、そう安くはないのですが、足を運ぶ価値はあります。特に、どういうおもちゃを次に買ってあげたらよいのだろうか、と悩んでいるお父さんお母さんは、 アイデアとネタを仕入れるのに素晴らしい場所です。
おもちゃを買える小さなショップがあり、展示品の一部を扱っています。私は、値札も見ながら、知るきっかけとなった「どんぐりころころ」と「木のカスタネット」を買って帰りました。息子も、いまのことろ飽きずに楽しんでいます。どんぐりころころは、個人的にアイデア大賞をあげたいおもちゃです。坂の板はなくても箱の蓋などで代用できますので、ご一考あれ!
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