持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

相模湖プレジャーフォレストで家族4人 (長男3歳・次男10ヶ月) コテージ泊:2019/9/2-3

世の夏休みが終わったタイミングで夏休みをとり、将来家族でテント泊をするためのキックオフを兼ね、相模湖プレジャーフォレストのいわゆる高規格キャンプ場でコテージ泊をしてきた。遊園地・温泉と併設、東京23区からも1時間強という距離で、初心者家族にはぴったりだと思ったからだ。次回以降の旅の楽しさ・満足度向上のため、そしてここを訪れる人の助けとなる可能性もあると思い、箇条書きで簡単に旅の記録を残す。

遊園地エリア

  • 遊園地が山の坂に建てられているため、移動するアップダウンが激しい
  • 夏は水分確保が鍵
    • 自動販売機は210円のリゾート・山プライスなので注意
    • 水筒持参、カフェ・レストランエリアで水補給というのが賢い
  • 夏休み直後とは言え、経営が心配になるくらいすいている。自分にとっては一切並ばずに乗れる・食べられるので嬉しいことだが
  • 麓の昼ご飯エリアである Wild kitchen のメニューは美味しくない。これは改善してほしい
  • 頂上にある2つの絶叫マシーン:大空天国、極楽パイロットは大人にとってとても楽しい。子供を親で交代に見ながら、ぜひとも乗ろう
    • 大空天国は、なめてかかったがとてもスリルがある
    • 極楽パイロットは、自分でぐるぐる回らせるように操縦するのが楽しい。一回ぐるぐる回り始めると止まらなくなって心配になるくらい
  • パディントンタウンは、3歳の息子にとっては最も楽しいエリアだったようだ
  • ハッスルスパイダー (子供用アトラクション) は0歳からOKと書いてあるが、3歳でも体格のうえで厳しいので注意
    • 歩幅が足りなくて、次の足場に届かない
    • 反対に、大人でも十分に楽しめる。バランス能力を問われ、飽きないつくりになっている
  • ピカソの卵という、迷路の中で体を動かすエリアも面白いが、何しろ暑すぎてすべては回れなかった
  • 乗り物は年齢制限・身長制限のあるものが多い。3歳, 95cm では乗れないものが多かった

温泉

  • 子供を除外しない温泉で、素晴らしい
  • おむつが外れていない乳児も、大きな桶のようなベビーバスが男女湯ともに用意してあり、そのベビーバスを湯船の隣に置きながら温泉に入れる
    • 実際は妻がやったのだが、男湯に置いてあるベビーバスを見る限り難しくなさそうだった
  • 泉質は弱アルカリ泉。私が好きな硫黄泉ではないが、子供にとってはこれくらいがちょうど良い

BBQ、朝ご飯

  • とても暗い。ライトが直接当たっている火起こし部分を選ぶべし。
  • 3歳児用にも料理を買ったが、大人と同じなのでそりゃあさすがに多いだろうという量。
  • 持ち込みができるなら、持ち込むのが良さそう
    • 園を出たあたりにスーパーあるのか?未調査
  • 朝ごはんはビニール袋でがさっと渡され、自分で紙プレートに載せるスタイル
    • 次回からは自分で作ると思う

コテージ (宿泊)

  • ログキャビンSにした
  • 二段ベッド以外の場所は、4畳くらいか?不規則に動き回る息子二人を扱いながら荷物整理はたいへんだが、寝るだけの部屋としては十分
  • トイレもきれい。ウォシュレットである
  • 靴は外に置くので、雨や湿気の高い夜だと靴がぬれてしまう (山テントと同じ) 。ビニール袋などを被せておくとマシかも
  • 受付エリアにあるシャワー施設はとても古いが、テント・コテージが建つエリアに点在するカラフルなトイレ・シャワー棟のトイレとシャワーがとてもきれいでオススメ
    • 使用可能時刻外に使ったところ、お湯の出は悪かったが、辛抱強く待ちながら使えば使えないことはない
  • すいていたので、キャンプエリアを散策していろんな宿を覗き見してきた
    • 坂を登ったり降りたり、その間でバッタが飛び回ったり、長男にはこれが面白かったようだ

相模湖エリアで帰りの昼ご飯:Pizzeria Torno ピッツェリア・トーノ

goo.gl

  • 相模湖沿いにある小さなピザ屋さん
    • 遊園地内でピザ焼き器が壊れていて長男がどうしても食べたいという要望に応えるかたちで探したのが盛正解だった
  • 駐車場は2台分程度
  • 子供に大変優しくしていただいた。お客さんも温かい目で見てくれて、おんぶでうろうろする自分を煩わしがらずにいてくれた
    • 帰りは車も見送ってくださった
  • ピッツァも美味しかったが、デザートのソルベ・フラッペが とても美味しかった
    • コーヒーは、まあまあというところ
  • 藤野エリアのイベントも教えてくれた

総括

休日に行ったことがないので正確な比較ができないが、平日に行くと空いているのでとても自由が利く。余計なストレスを感じることもない。派手さはないが、時間に追われずに過ごすには良い旅先だと思う。
もう少し涼しかったら、もう少し子供も遊べたのだろうと思うが、

www.sagamiko-resort.jp
www.pica-resort.jp