持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

紅潮

いろんなジャズを聴いてみようと渋谷のツタヤに寄る。
前から聴こうと思ってたChick Corea借りる。
考えてみれば、あのときもっとたくさん手に取っておけばよかった。
レジに並ぶ。
人多い。
前にいるカップルちゃらい。
携帯のメールを見直して半額クーポンをちゃっかり表示準備させておく。
おれってなんてできるオトコ!
お金も用意しちゃうもんね。
そこらへんのもたもたするやつとは違うんだおれは。


ぐはっ!42円しかないやんけ!

しかもそのうち5円はおまもりだ気をつけろ〜!
どうする!?どうするよ、おれ!?
そうだ、せっかくツタヤのカードをクレジットバージョンにしたんだ。
クレジットだ!
そうだ!
なにもあせることはない、落ち着け。落ち着くんだ。
「次の方どうぞ〜」
よ、よし。
言うんだ、おれ。
なにを怖気づいている。
「く、クーポンこれでいいですよね(汗」
「はい、確認させていただきました〜。
160円になりま〜す。」
「く、クレジット払いでお願いします。」

「一括払いでよろしいですか?」

あんたそれイヤミで言ってるだろ。

ばんど練習

落ち着いてきたけどまだ上は狙える。
風呂の中でMC考えたが、
すべるとかなりイタいネタしか思い浮かびませんわ。
ぼくってなんてイタいオトコ。

用語集
42円
いまも財布の中は42円ですがなにか。