持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

『まちの植物のせかい』拡大写真で新たな見方と楽しみ方を知る

出張中の本屋 (これもまた、くまざわ書店の一つ "ACADEMIA") で、テーマと拡大写真が面白そうだと購入した本が良かったので紹介したい。『まちの植物のせかい』著・鈴木純 である。

そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい

そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい

まちの植物観察をしようだとか、名前を知ろうだとかの本は他にも手に取ったことがあったが、この本は拡大写真が魅力である。おしべ、めしべ、実、種、つぼみ、拡大してみるとこんな造形をしているのかと非常に面白い。ルーペを買いたくなった (まだ購入していないが目星はついている)。

子供と公園で遊ぶ際、ついでに植物観察するのが楽しくなりそうだ。春が待ち遠しい。

隙間時間で本を読むために家のあらゆるところと端末に読みかけの本を置いておく

仕事、子供の世話及び遊ぶ時間、運動、睡眠、食事、これらで24時間はほぼ埋まってしまうため、読書のためにまとまった時間を確保するということはとても難しい。5分、10分という一息の隙間時間を使っていくしかない。そこで私が昨年末から実践しているのが、家のあらゆるところ・あらゆる端末に本とその読み上げを置いておくことだ。

  • 読みかけの本を置く
    • トイレ
    • 自分の部屋 (兼、家族全員の本棚部屋)
    • リビング・ダイニング
    • 仕事鞄
  • 読み上げた録音を登録しておく
    • メインの携帯電話(スマホ)
    • サブ機
    • どこからもダウンロードできるように OneDrive などのクラウド

本を手に取るまでの物理的な距離を縮めることで、心理的な距離も縮めることができている。なお、トイレに置く本はすぐに一段落つく種類の本が良い、そうでないと長く居座ってしまい家族に迷惑である。

2019年下半期にブックマークして読み返し・共有した良記事・良サイト

【2020/2/16追記:2019年6,5,4月分を追加しました】
読み返したり、友人家族に共有したブックマーク先を記録しておこうと思う。

2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年8月
2019年7月
2019年6月
2019年5月
2019年4月

NHKみんなのうたで出会った良い歌たち2019

2019年大晦日である。今年、新しい歌と出会うのはほとんどNHKの「いないいないばぁっ!」か「みんなのうた」であった。「みんなのうた」で出会った、強く印象に残り何度か聞き返した歌を記録しておこうと思う。なお、『パプリカ』は殿堂入りしているのであえて書くまでもない。

『日々』吉田山田


日々 / 吉田山田【MUSIC VIDEO】
番組内のアニメーションと歌詞があいまって、泣けてしまう曲に仕上がっている。

『ファミリー』オレンジレンジ


ORANGE RANGE - Family
オレンジレンジが流行っているときに自分から聴くことはなかったのだが、食わず嫌いだったのかもしれない。

『あおぞら』吉本佳代


【みんなのうた】アオゾラ 吉本佳代
装飾音を効かせた歌い方がこの歌を魅力的にしていると思う。番組用の2.5分短縮版が秀逸だ。

『大好きって意味だよ』作詞作曲槇原敬之


大好きって意味だよ!うた、キョエ!作詞作曲槇原敬之
チコちゃんに叱られる」のEDとは知らずに聴いていた。槇原、すげえなと思った。

『ふるさと』嵐


嵐 ふるさと
合唱曲の題目に選ばれてしかるべきというメロディーとハーモニー。Bメロが特に好きだ。嵐、いい曲作ってもらって歌っているじゃないか。

6年ぶりのつくば駅周辺で感じた人口減

6年ぶりに仕事で訪れたつくば駅周辺では、明らかな人口減を体感した。モールに入っている飲食店が少なくなっている (空きエリアが多い)。西武デパート, Right-on が閉店している。昼間も夜も、人が少なく感じる。研究学園駅前に大きなモールが出来て、そちらに人口が移ったという話も聞いた。

気になったので人口統計情報を調べようと思ったところ、以下の人口動向分析資料のあたった。

つくば市の人口分析状況
https://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/333/220jinkoudoukou.pdf

内容を見るに、2010年に作成されたもののようだ。それ以降の年度人口は予測値だが、4ページを見ると私が体感した人口減は、生産年齢人口と年少人口の減少にあたりそうだ。自分くらいの年や、若い人が少ないと感じたのだろう。

東京一極集中が進み、他の場所で人が少なくなっているという状況を体で感じた出来事だった。