持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

節目は15日

あるある

 バイト三連チャンなので、軽食を買おうと思ってパンを吟味し、ジュースも健康を考えばっちり「野菜と果物」にしたが、いざ財布を取り出してみたらやけに軽い。

所持金69円(内五円は御守り)

断念して品物戻すしかない。しかし200円弱を払えないと思われてはならぬので無駄にさらに迷っているフリをしてからセブンをあとにした。
 あるあるな話だが、金はないない。

 ここでうまいこと言っても一文にもならんわぁ!

於マック

 わざわざお金おろしてマックでマックチキン買った。やはり腹ごしらえは必要じゃ。
 何やら新人ぽい女の人だ。若い。いや、別にそういう目で見ているわけではなくてですね。

店員「お召し上がりですか?」


 はい?食べるに決まってんでしょうが!いつからマックは「こちらで」を省略するようになったんですか。研究室同僚のおSぎ大先生に聞いておこう。
 そしてマックチキンが出てくる。ビニール袋にわざわざ入れようとしているので、

自分「あ、そのままでイイです」
店員「そうですかあ?」

 と言いつつおれの隣の人に渡す。

 え。

 ちょちょちょ、状況が読めないんですが。

 なぜに私の意見を受け入れて隣の人に渡すんだ。わからん。意味わからん。しかもなんだか恥ずかしい。なんだこのやるせない気持ちは。なぜマックチキンごときでここまで悩まねばならんのだ。

 ちなみにそのあとマックチキンは別の店員によって私に渡されました。

面接

 伊藤の奨学金面接を3日に受けた。結果は二週間後。それまでに全大学院を出願手前まで進めておきたい。
「なんで宇宙科学が可なんですか」
と案の定聞かれた。す、するどいぜ…。正直にレポート出さなかったと答えましたさ。そんときはいまこんな立場にいるなんて思ってなかったさ。