持つべきものは妙なこだわり

執着はいずれ愛着に変わるのである

MacBook Pro の本体キーボード及び HHKB 設定:修飾キー最適配列、Home/End をWindows のように

私は長年のMacユーザーですが、MacBook本体のキーボードは長時間の入力には向いていないと感じています。

  • キーストロークが浅いせいなのか、タイプミスが多くなる
  • キーボードと手首を置く所が放熱面になっているので、長時間使っていると熱い

思考の中心地としては、HHKB (Happy Hacking Keyboard) Professional 2 の右に出るものはありません。特に最近購入したType-Sは無印のものよりも更に、うち心地が良いように感じます。墨の色がないのが残念ですが仕方がない。
Happy Hacking Keyboard | HHKB Professional2 Type-S | PFU

キーボードの修飾キーなどの配列に関して色々と試行錯誤をした結果、今のところ以下の設定が私にとって最適です。参考になればと思ってここに示します。

MacBook 本体キーボード (システム設定)

  • キーボードはUS配列
  • キーのリピート、ディレイは最短に
  • F1, F2, ...キーは標準的な Function key として使用
  • CapsLockキーはCommandキーに入れ替え
    • ほぼホームポジションでCommandキーを押せるようになる
    • HHKB側もControlをCommandキーに設定することで同様になる

f:id:covacova:20190420065721p:plain
システム設定のホーム画面で「キーボード」を選択

f:id:covacova:20190420065801p:plain
リピート、ディレイ、F1,F2,...キーの設定。修飾キー設定は右下のボタンで飛ぶ

f:id:covacova:20190420065853p:plain
CapsLockキーをCommandキーに割り当て

HHKB Professional 2 (Type-S)

本体 dip switch

  • SW1: OFF, SW2: ON ... Mac MODE
  • SW3: OFF ... Delete = 'DEL'
  • SW4: ON ... Left ◇ = 'Fn' : Karabiner elements で左Controlを左Commandに割り当てるため
  • SW5: OFF ... Left ◇ = '◇', Left Alt = 'Alt'
  • SW6: OFF ... Wake up disable

Karabiner Elements 設定

本体で設定できない部分はKarabiner Elementsを使います。
Karabiner - Software for macOS

Simple Modifications (修飾キーの入れ替え)

  • left_control --> left_command
  • left_option --> left_control

f:id:covacova:20190420070135p:plain
Kararabiner Elements: 単純な修飾キーの入れ替え

ハードウェアのDip switch設定と併せて、結果的に以下の設定になる:

  • left_control --> left_command
  • left_option --> left_control
    • 用途:Spotlight (Command + Space は日本語変換に、Control + Space は Spotlight に割り当てている)
  • left_◇ --> Fn

Complex Modification

  • Home, End キーで行頭・行末にカーソルが飛ぶように設定
    • インポート手順は以下の画像を参照

f:id:covacova:20190420070221p:plain
画面上のインポートボタンからウェブページに飛び、PC-Style Shortcuts をインポートする(ウェブ画面は次の画像)

f:id:covacova:20190420070325p:plain
検索キーワードに "PC" と入れると "PC-Style Shortcuts" が出てくる

f:id:covacova:20190420070411p:plain
私は PC-Style Home/End のみを有効にしている

Braun(ブラウン)壁掛け時計を非常に気に入っているのでおすすめする

Braun(ブラウン)の壁掛け時計をおすすめします。購入したのは数ヶ月前ですが、とても気に入っているのでレビューをここに記します。
www.yodobashi.com

在宅で仕事をすることが多くなったため、自宅の仕事部屋にかける時計を以下の条件で探しました。
・デザインがすっきりしている
・文字盤が読みやすい
・秒針がない
・コチコチの音が少ない

電波時計であるか否かは判断材料に含めませんでした。インターネットで同期した携帯電話があるため、時間の調節は簡単だからです。
視認性というデザインに、このお金を払う価値があると見なすかどうかは人それぞれだと思います。私は価値ありと見て購入し、今も白い壁にすっきりしと掛かっていて満足しています。

なお、商品のレビューを良くも悪くもインターネットに残していこうと思います。なぜならそのような活動をしないと良い商品が人に知られたり悪い商品が改善したりしないと気付いたからです。ヨドバシカメラのページにもレビューを投稿しておきました。

面倒なのは敬語・丁寧語ではなく、タメ語と使い分けるスイッチを脳内で切り替えることではないか

英語と異なり、日本語には敬語や丁寧語があり、それがコミュニケーションの、迅速性を失わせているという考え方があります。この考え方は理解できるものの、実際に面倒なのは敬語・丁寧語そのものではなく、話し相手あるいは状況に応じてタメ語(タメ口)を使い分けるスイッチを脳内で切り替えることではないでしょうか

タイマンで話している時にはタメ口だが、敬語丁寧語を話さなければいけない人と同時に入る時、同じ人に敬語丁寧語を話すという不条理が非効率を生んでいるように思うのです。

これをふまえ、私は仕事の場では誰に対しても敬語丁寧語を使います。そうすると例えば英語でフラットに話しているのと全く同じ状況になるのでストレスや面倒を感じることはほとんどありません。

少し話は逸れますが、目上の人に敬語を使わないのが失礼というのであれば、ただ年齢が下であるとか後輩であというだけで敬語を使わないというのもその人に失礼ではないでしょうか。

ところでまたまた話が逸れますが、「おられる」という表現が一般化したように思います。本来であればいらっしゃるが正しいところ。気にはなりますが、そういうところを注意することはまさに会話の迅速性を失わせることなので、特に注意しません。自分が気をつければいいことです。

水筒・魔法瓶に匂いが付くのが嫌だったが、コーヒー用と日本茶用を分けて専用化したら快適になった

漏れないように工夫された水筒にはゴムパッキンがついていて、そのゴムパッキンには臭いがついてしまいます。そのため、コーヒーを1度入れた水筒を洗っても、どうしてもコーヒーの匂いが取りきれず、日本茶を入れた時に香りを損なってしまいます。この理由から、私は水筒にコーヒーや日本茶を入れて持ち歩くことをしていませんでした。ゴムパッキンがついていない水筒はどうしても水漏れしてしまいます。いいものを結局見つけることができないでいました。

ところが、この問題は、コーヒー専用の水筒と、日本茶専用の水筒を分けて使う事で解決できるのではないかと思い立ちました。結果的にはその通りで、おかげで職場では温かいコーヒーを無駄にすることなく、最後まで飲むことができています。コーヒーカップをこぼして悲惨な目に遭うこともなくなりました。休日に家族で公園などに出かけるときは、日本茶専用の水筒に温かい日本茶を入れてお弁当とともに楽しんでいます。

日本茶用の水筒は、元々持っていて使う頻度が少なくなっていたThermos山専用ボトルを。コーヒー専用の水筒には160度(つまり一ひねり)回転させればフタが開くThermos 350ml 水筒を気に入りこれにしました。職場でコーヒーを飲む時に何回も札をひねるのはやりにくいです。後者は軽くてスリムでとても気に入っています。日本茶用にこちらをの水筒を買い増すかもしれません。山専用ボトルの保温力は凄まじいものがありますが、やはりちょっとごつい。

Huawei P20 Lite を3ヶ月使用して:画面遷移など動作の一時停止に若干の苛立ちを感じるも、iPhone SE ほどの小画面には戻れない

IPhone SE から Huawei P20 Lite に乗り換えて3ヶ月が経過しました。
乗り換え1ヶ月後に書いた記事はこちら。
covacova.hatenablog.com

3ヶ月使用してくると、良いところ・悪いところがより際立って見えてきました。
総じて、
2万円でこのハードウェアはお買い得だが、2万円なりの快適感しか味わえない
というのが私の評価・感想です。

では8万円する Mate20 Pro や iPhone XR を買うかというと、8万円のスマートフォンは高いという感覚が強い。4万円程度で良いデバイスが発売されないかとウォッチを続けています。

良いところ

  • 画面が大きく、テキストが読みやすい
    • iPhone SE の小ささには戻れない。
  • Mac からデータをファイルベースで移動できる
    • 音声、音楽、動画、PDF、なんでもファイルベースで移動できる。
    • アプリは Android File Transfer を使用
    • 音声ファイルとaudipo、動画ファイルとVLCの組み合わせは、電車の中などで公開大学講義を聴くのに素晴らしい環境。ファイルベース移動が簡単だからこそストレスなくこれらの再生が出来ている。
  • スマートウォッチ Huawei GT との相性が良い
    • iPhone SE とペアリングした実績がないので比較対象はない。

悪いところ

  • 動きが停止、モッサリすることが気になるようになってきた
    • Huawei Mate20 Pro を店頭で試用したところ、これはAndroid OSではなくハードウェアの問題だと分かる。
    • 2万円のハードウェアの動作はそれなりだということ。
  • 動作停滞中のUI (画面上エフェクトの反応) が上手くないためイライラを募らせる
    • MVNOで朝昼晩の回線速度低下時に、ウェブページやアプリ内リンクを押した際に反応がかえってこないことがあり、回線のせいなのかハードウェアのせいなのか分からない。そのことがイライラする。